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楽天プレミアムカードと楽天カード、どっちがお得なの?楽天カードの攻略はガチモードに

前回の記事楽天カードさんの攻略法ということで、一般カードの特性を見ていきましたが、今回は楽天カードさんの最上級カードである楽天プレミアムカードにスポットを当てて、どれだけプレミアムでお得感があるのか徹底して調査して、プレミアムがいいのか、一般カードがいいのか、比較して見たいと思います。

楽天プレミアムカードとは?

楽天カードさんの発行するカードの中で「ワンランク上のカード」と表現されていますが、ウェブサイトを見る限りでは最上級のカードなのがこの楽天プレミアムカードです。

どんなカードを発行しているの?

見た目は、一般カードがシルバーや女性用のピンク、そしてヴェッセルのチームカラーである赤、とは当然に一線を画した、ゴールド。これで世の中的にもワンランク上のゴールドカードという扱いになるのでしょう。ただ、一番気になるのは、見た目ではなく、そのカードの実力というべき、メリットですよね。

カードのメリットは?

楽天カードさんの一般カードは通常に使っても、100円ごとに1ポイントが付与され、その1ポイントが楽天市場での買い物の時に1円相当として使えることと同時に、このカードを楽天市場で使うと、100円ごとに4ポイントが加算されるというポイント制度での還元率の高さがオンラインショッピングなどへの誘導をさらに進める要因になっています。

これが、楽天プレミアムカードになると、更に100円ごとに1ポイント付与されますので、一般カードで100円に対して4ポイントであったものが、100円に対して5ポイント付与される、という大盤振る舞いもここまで来るのか、という還元です。

さらに、カードを持つことで、「楽天市場コース」、「トラベルコース」、「エンタメコース」とポイント還元優遇サービスをどれか選ぶことになるのですが、一番一般的な人にお得と思われる「楽天市場コース」を選ぶと、毎週火曜と木曜の買い物にはさらに100円ごとに1ポイント付与されることから、100円ごとの利用に合計で6ポイント付与される、という驚異的な破壊力があります。

この数字だけ見ると、6% というのは普通のカードの還元率にはあり得ない数字という気がしてきてしまいます。

すこし冷静になるために算数をしましょう

さて、他のカードとの比較のための計算に必要な年会費なのですが、楽天プレミアムカードは年会費が 10,000円に消費税(家族カードについては一枚ごとに5,000円に消費税)かかります。

単純に考えると一般カードが年会費無料でしたので上乗せの 2%のために10,000円(と消費税)を払うことになる、とも言えますね。この2%に10,000円が割がいいのか悪いのか、ちょっとした計算をしてみようと思います。

この10,000円と消費税の800円が全部ポイントとして付与されるとすると、1ポイント = 1円ですので、10,800ポイントになります。10,800ポイントが2%となる買い物は、といえば
10,800 / 2% = 540,000円
ということで、年間 54万円の買い物を楽天市場で火曜と木曜にして初めて年会費を上乗せされたポイントの形で回収できる、とみることが出来ますし、それ以上買い物をすれば当然のことながら年会費以上のお得感を感じることが出来る、と言えます。

年間で 52 x 2 = 104日に楽天市場での買い物を 54万円以上するかどうかは、まさにどれだけ楽天市場で普段から買い物をする習慣があるか、に掛かってきますよねぇ。。。

ちなみに、火曜と木曜日以外に楽天市場で買い物をする、となると、10,800 / 1% = 1,080,000円と、当然ながら倍の額で元を取ることになります。この場合はなんとなくハードルが高く感じますよね。

マイレージでどこまでお得感が出る?

さて、この最大6%の還元率をマイレージサービスに当てようとするとどうなるでしょう。

国内旅行の場合

国内旅行の目標は12,000マイルでした。楽天ポイントは 2ポイントでANA 1マイルと交換できましたので、12,000マイルの為には 24,000ポイントが必要、でしたね。これが6%の還元率を誇る楽天プレミアムカードだと幾ら火曜と木曜に楽天市場で買い物をすればよいかと言うと。。。
24,000 / 6 x 100 = 400,000 円
ですね。これに、いつものマイル換算時の還元率の公式を当てはめると。。。
48,580 / 410,800 x 100 = 11.83%
って、まじ?ちょっと、お得過ぎないか?と思ったものの、考えてみれば楽天市場で24,000円の価値がマイルに置き換えたら 48,580円になるのですから、お得感が当然に高まりますよね。しかし12%弱とは。。。楽天市場で買い物をしまくったらすごいことになりそうですね。。。
また、前述のように、年会費の元を取る最低額が 54万円でしたから、その手前でも十分価値ある結果が出るというのはちょっと驚きです。

海外旅行の場合

同じようにいきましょう。60,000マイルが必要ですので120,000ポイントが必要でしたが、楽天プレミアムカードを使って火曜と木曜に楽天市場で買い物をいくらすればよいかと言うと。。。

120,000 / 6 X 100 = 2,000,000円

ですね。同じく海外旅行の公式に当てはめると。。。

443,120 / 2,010,800 x 100 = 22.04%
いや、ちょっと計算を見直しました。おかしくないか?いや、あってますよ。。。あとは現実に年間で200万円を楽天市場で買い物をするかどうか、ですが。。。いや、その特殊な前提ではあるもののこんなに高い還元率になるとは驚きです。

その他のメリットも一応おさらいしておきましょう

クレジットカードも、ゴールドカードになれば買い物でのお得感以外のメリットもいろいろあります。このカードの場合、旅行する人ならば助かると感じるのは

  • 世界中の900 以上の空港にある、プライオリティ・パスのラウンジが無料で使えるので、どの航空会社のどのクラスの座席でも出発前にラウンジで一息ついたり仕事が出来ます。
  • 国内の空港も楽天プレミアムカードと航空券の半券を見せるだけで大抵の空港にあるラウンジが無料で使えます。
  • 国内外での旅行中の傷害保険も5,000万円を上限(一般カードだと2,000万円が上限)に補償してもらえます(国内旅行は日帰りを除いて楽天プレミアムカードで決済していない旅行でも補償の対象になりますが、海外旅行と日帰り旅行は旅行のための公共機関の代金やパッケージ旅行代金などを事前に支払った場合のみ対象となりますのでご注意を。これはそのうち纏めようかな。)
  • 海外旅行中に困った時に、現地のトラベルデスクでのサポートも優待してもらえますので、現地でイベントやレストランの予約の際には結構心強いですね。

というところでしょうか。この他に動産総合保険といって、楽天プレミアムカードで購入した1個/1組み1万円以上の品物が90日以内に偶発的な事故で破損したり、盗難にあった場合に、3,000円の負担で最大300万円まで補償してもらえる、という保険もついてきます。

実際のところ、プライオリティ・パスだけで年額 USD 399 相当の価値がありますので、10,000円の年会費の元は旅行する人ならばそれで取れるといえるかもしれませんね。

まとめ

前回のまとめの通り楽天カードは楽天市場での買い物専用にしてひたすらポイント還元を狙っていくことで高還元率を享受するのが一番のようですが、まさか楽天プレミアムカードで、火曜と木曜に買い物を集約すると20%を超える還元率を狙うことが出来る、という結果が出たのには驚きでした。

ですので、オンラインのお買い物は楽天で!というあなたならば、この高還元率を享受し、このカードを攻略しきったと言えるのではないでしょうか。

逆に、下記の指標を見てしまうと、このカードを楽天市場以外で使ってしまうと普通なカードになってしまいますので、ちょっと考え物かもしれません。

クレジットカード比較用指標

  • ポイント還元率: 通常 12,000 / 1,210,800 x 100 = 0.99% (楽天市場での利用ので最大 6%)
  • マイレージ還元率:国内旅行: 通常 48,580 / 2,410,800 x 100 = 2.02% (楽天市場での利用の場合、11.83%) 
  • マイレージ還元率:海外旅行 : 通常 443,120 / 12,010,800 x 100 = 3.69% (楽天市場での利用の場合、22.04%)
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About Shinobu Miyata

今はFPで、投資信託やヘッジファンドとか作ってますが、実はクレジットカードのジャンキーで、あれこれけっこう試してます。
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